皆さん、こんにちは!
今回はYouTubeで活躍する。「キャリーI教育応援家さん」が語る
子育てや教育の「本質」に焦点を当てた心温まるお話を紹介したいと思います。
子育て世代のパパ・ママに「ガツンッ!」と心に響く情報を提供されている方です。
キャリーさんは元小学校教諭をされていて、現在はYouTube活動をされています。
実際の自分の経験を元に話してくれていて、子育て世代にはとても参考になる話ばかりです。
多くの教育系YouTubeが偏差値や成績向上に偏りがちな中で、キャリーさんは「子育ては愛だ」という根本的なメッセージを大切にされています。
今回は、世界中のママが子育ての基本としているという「インディアンの深い言葉」である「子育て四訓」と、キャリーさん独自の「激熱な」視点から生まれた「キャリー三訓」をご紹介します。
これらは、お子さんとの成長の各段階で、親がどうあるべきか
何が大切なのかを教えてくれる、愛に満ちた子育てのヒントとなるでしょう。
インディアンの知恵「子育て四訓」に学ぶ成長の段階と愛の形
「子育て四訓」は、インディアンの時代から口伝えで広がり、全世界のママさんたちが子育てにおいて本質的に重要だと感じてきた四つの教えです。
1.乳児は肌を離すな

赤ちゃん時代は、何よりも肌と肌の触れ合いが大切です。
生まれたての赤ちゃんがお母さんの上に乗せられる瞬間が象徴するように、この時期は肌の密着を通じて「愛しているよ、大好きだよ」という愛情を十分に伝えることが重要です。
言葉だけでなく、温もりや匂いを通じて、愛情を注いであげましょう。
2.幼児は肌を離せ手を離すな

幼児期(幼稚園や保育園の頃)になると、子どもは自分自身の世界を広げ、友達との関係を築き始めます。
この時期には、いつまでも肌を密着させるのではなく、ある程度の自由を与えてあげることが必要です。
しかし、危険な時や助けが必要な時にはすぐに手を差し伸べられる距離感を保つこと。「偉いね」と褒める時も、そっと頬に触れるように、いつでも「手で触れる位置」で見守ることが大切です。
3.少年は手を離せ目を離すな

少年期(小学校から中学校)になると、子どもはさらに自立し、自分で判断できることが増えてきます。
この段階では、手をつないで導くのではなく、自由に動ける範囲を広げてあげます。
しかし、親や周囲の大人たちは、子どもが何をしているのかを「見ている」ことが非常に重要です。
頑張っている姿を認めたり、間違った時にはきちんと注意したりと、常に子どもたちの行動を見守り、必要に応じて言葉で伝える時期です。
親だけでなく、先生や地域の人々、祖父母など、多くの「目」が子どもを見守っていることを伝えることで、子どもは社会の中で育っていることを実感できます。
4.青年は目を離せ心を離すな

青年期(中学生から大人になるまで)になると、子どもは親の目の届かない場所で活動することが増えます。
しかし、どれだけ離れていても、親と子の「心」は常に繋がっていることを伝え続けることが大切です。
親が教えきったことが社会で活かされ、困難に直面した時には、親の教えや愛情を思い出して乗り越えてほしい。
そして、「困ったらいつでも戻っておいで」「いつまでもあなたの味方だから」というメッセージを伝えることで、子どもは安心して自立していくことができます。
これは、親が親である限り、子どもが何歳になっても変わらない、深い愛の形なのです。
キャリーさんの「激熱な」子育て「三訓」:3つの袋
「子育て四訓」に加えて、キャリーさんが熱く語るのが「子育ては3つの袋が大切だ」という「キャリー三訓」です。
1.胃袋(いぶくろ)

子育ての基本は、やはり「食」です。
家族みんなで食事を囲み、栄養満点の美味しい料理をしっかり食べさせてあげましょう。
体は食べ物でできているからです。
食事の時間は、ただ空腹を満たすだけでなく、家族のコミュニケーションを深める大切な時間でもあります。
テレビを見ながらもたまにはいいですが、できれば家族で今日一日の報告会をしながら晩御飯を食べてみてはいかがでしょうか?
2.寝袋(ねぶくろ)

「寝る子は育つ」と言われるように、子どもにとって十分な睡眠は成長に不可欠です。
小さい頃は一緒に川の字で寝たり、隣で寝てあげたりと、子どもが安心して眠れる環境を整えてあげましょう。
胃袋と寝袋は、「子育ては生活習慣にあり」というキャリーさんの強い願いが込められています。
3.お袋(おふくろ)

そして最後にして最も大切なのが、「お袋」、つまり「ママ(またはパパを含む保護者)の愛」です。
子育ては常にうまくいくことばかりではありません。
困難な時も、うまくいかない時も、子どもを無条件に「守る」「味方である」「一生愛している」という、お袋の愛こそが、子育ての最も本質的な部分なのです。
お腹の中にいた頃のように、子どもは常に「お袋」という大きな愛の袋の中で守られ、生かされている。
たとえ青年期になり、心が離れたとしても、この「お袋の愛」はいつまでも子どもを守り続けるのです。
まとめ
「子育て四訓」も「キャリー三訓」も、共通して伝えているのは「愛」の重要性です。
子育てには様々な段階があり、その都度、子どもとの距離感や接し方は変わりますが、根底にある親からの無償の愛、そして見守る心は決して変わることがありません。
子育ては、うまくいかない時もたくさんあります。でも、大丈夫。子どもは必ず育ちます。
全国のママさん、パパさん、この愛の教えを胸に、一緒に子育てを頑張っていきましょう!
↓「キャリーI教育応援家 教育を熱く応援する」さんの動画はこちら↓

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