〜スマホが使えない。それだけで命が危ない時代〜
■ 「停電」って何が困るの?ただ暗いだけじゃない

災害時、電気が止まると「真っ暗で不便」と思われがちですが、
現代の私たちにとって電気が止まるということは、“情報の遮断”を意味します。
- テレビがつかない
- スマホが充電できない
- Wi-Fiが止まる
- 地震や津波の速報が届かない
- 家族や友人と連絡が取れない
- 災害時は、みんながみんな家族・友人と連絡が取りたいので通信網はパンクします。
- 車で移動して家族に会おうにも実際の交通ラインも遮断されている可能性もあります。
これは、見えない「孤立状態」に陥ることと同じです。
なので、備えるべきは「自家発電能力」
「自家発電能力」があれば通信の安心は確保できます。
だいたい3日~7日間の電気を確保できれば安心して電気の復旧も待てる余裕ができるでしょう。
車でもスマホは充電できますが、移動手段としてガソリンを節約したいので
車は最終手段として、自分で電気を備えて準備しておきましょう。
■ 実際に起きた“情報難民”
東日本大震災や北海道胆振東部地震でも、「テレビが見られない」「スマホが充電できず情報が入らない」といった声が多く寄せられました。
「どこに避難すればいいかわからなかった」
「デマ情報に振り回された」
「ラジオが唯一の情報源だった」
このような“情報難民”は、避難の遅れや混乱を招き、命に関わる判断ミスにもつながりかねません。
デマ情報のせいで救われなかった命も発生しています。
行政も必死で活動しているので、消防・警察の混乱を招くような投稿は絶対に避けて下さい。
■ 家族を守る「情報確保」の備えリスト
ここでおススメの機器を紹介します。
▶︎ モバイルバッテリー(複数)
最低2台は持っておきましょう。
できれば「ソーラー充電対応」や「手回し充電付き」も◎。
▶︎ ラジオ(手回し・電池式)
電波で情報が入るため、スマホが使えなくてもニュースが聞けます。
手回し式なので、スマホの充電もできます。
わが家の防災バックにも常備しています。
▶︎ ポータブル電源
6月4日20時から限定でタイムセール実施予定
1000Wh容量あれば、家族4人がアウトドアで3~4日過ごせる容量です。
災害に備えるならこれくらいは欲しいところで、ソーラーパネルがあればなお安心です。
今回のタイムセールは50%OFFになるので、かなりお得情報です。
▶︎ 家族で「災害時の連絡手段」を決めておく
LINEが使えないときに備えて、「171(災害用伝言ダイヤル)」や公衆電話の使い方も共有しておきましょう。
■ 子どもにも伝えておきたいこと
- 「スマホは緊急用にとっておこうね」
- 「充電はこまめにね」
- 「テレビが使えないときはラジオが役に立つよ」
災害時、親がいないときでも冷静に判断できるように、小さなうちから“情報を守る力”を育てることも大切です。
災害用のグッツは事前に使い慣れておくのも大事なので、子供と防災ごっこで使い慣れておきましょう!
■ まとめ:停電=「情報が死ぬ」こともある
真っ暗闇よりも怖いのは、「正しい情報が届かない」こと。
だからこそ、電気が止まっても“つながれる準備”が必要です。
家族を守る第一歩は、「もし今、停電したら?」を想像することから。
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