子どもがイヤイヤ言わなくなる“2択法”の魔法

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親子バトルをラクにする小さな工夫

もう毎日ヘトヘト…

「着替えて」「ご飯食べて」「歯みがきしようね」
そう言うたびに返ってくる、「イヤ!やだ!あとで!」の嵐…。

でも、ちょっとした言い方を変えるだけで、スッと動いてくれるようになるんです。
それが――“2択法”の魔法


▼“2択法”ってなに?

簡単に言うと、

「Aする?それともBにする?」

子どもに2つの選択肢を与える話し方です。

このとき、どちらを選んでも親の希望に沿う選択肢にしておくのがコツ!


▼なぜ“2択法”が効くの?

子どもは「自分で決めたい!」という欲求を持っています。
だから「○○しなさい」と命令されると反発してしまいがち。

でも、“2択法”を使うと…

✅ 命令されている感が減る
✅ 自分で決めたという満足感がある
✅ イヤイヤのスイッチが入りにくくなる

親もイライラせずに済むんです。


▼実際の使い方例

◾️着替えたがらない朝に

🗣「このシャツにする?それともお花柄のTシャツがいい?」
➡︎ 好きな服を選べてご機嫌!

◾️歯みがきを嫌がる夜に

🗣「ママと磨く?パパと磨く?」
➡︎ 楽しそうな方を選んでくれればOK!

◾️お片付けのときに

🗣「ぬいぐるみから片づける?ブロックからにする?」
➡︎ どっちでも始めてくれたらバンザイ!


▼注意点:こんな2択はNG!

❌「食べる?食べない?」
➡︎ どっちかが“イヤ”の選択肢だと意味なし。

❌「お風呂入る?怒られる?」
➡︎ 脅しの2択も逆効果。信頼関係が傷つきます。


▼まとめ:2択で「親子の主導権バランス」を整える

“2択法”は、親がコントロールしつつ、子どもには「自分で選べた!」という満足を感じさせるテクニック。

ポイントは、「どっちを選んでも困らない2択」をサッと用意すること。

子どものイヤイヤ期を笑顔で乗り越えるヒントとして、ぜひ今日から使ってみてくださいね。


💡おまけ:忙しい朝の“2択セット”準備アイデア

前日の夜に「朝の服2枚」や「朝ごはんのメニュー2つ」を用意しておくだけでも、翌朝のバトルがぐっと減りますよ!

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