今回は有名な書籍「夢をかなえるゾウ」を読んだ感想と紹介をしたいと思います。
この本は、
「人生を今よりももっと豊かにしたい」
とか
「お金持ちになりたい」
という人にオススメの本です。
今自分に足りない何かを教えてくれるような作品です。
kindleで88%の人が高く評価している書籍で人生で一度は目を通しても損はない一冊だと思います。
始まり
このお話は、ある平凡な青年が
たまたま会社の先輩に誘われて行った、高級タワマンでの実業家の誕生日パーティーで
広い部屋、成功者しか味わえないであろう景色、豪華な家具
タレントや芸能人に囲まれた華々しい世界
その華々しさがあまりにも自分の住む世界と違いすぎて
自分のちっぽけを嘆き(なげき)酔いつぶれてしまった朝から始まるのです。
ゾウとの出会い
酔いつぶれ、目覚めた朝
ふと目を開けると関西弁のゾウが語り掛けてくるのである
始めは夢だと思い、適当にあしらうのだが
これは夢ではないと確信する
なんやかんやあり、このゾウから人生で成功するためのアドバイスを
一日に一個ずつもらっていくのである。
ゾウの教え
ゾウの教えは単純かつ意味があるのか無いのか不明なものばかりのものだった。
疑問に思いながらも、ゾウはかつて世界の偉人たちを育成してきたと豪語するので
半信半疑ながら青年はその教えを実践していくのである。
一日一日と実践していく度
自分の中での成長が段々と見え始め
ゾウの言う事もあながち間違いではないなと段々熱心に課題をこなしていくようになる。
成長とともに・・・
ゾウと生活し、人間的にも行動的にも成長してきた青年
そんなある日、ゾウが透けてきているのに気付くのである
成長していってるという実感の途中で、まだまだ教えを貰いたい青年なのだが
そう長く青年の前に居続けれないゾウは
何が大切か、何を大事に生きていけばいいのかを教えていきます。
結局自分を変えれる存在はなにか・・・
感 想
大まかなあらすじはこんな感じです。
作中はゾウの課題が実際に一つずつ出されています。
その課題をこなしていけば、この小説を読んでいる人の中にも人生大きく変えられる人もいるでしょう。
関西弁の愉快なゾウが、青年と漫談のように掛け合いながらも
厳しいようで緩いような教えを与えつつ
少しずつ成長していく青年とともに
読者も成長していける小説になっています。
ゾウの正体はなんなのか?
ゾウの教えひとつひとつはなんなのか?
自分の人生を変えるのに本当に必要なものはなにか?
この本を読めば、自分の人生観に変化をもたらしてくれる一冊だと思います。
実際に私は2日で一気に読みましたが、読みながら課題を実践していくのも面白いと思います。
一気に読めてしまうような面白い本だったのでみなさんも興味あればぜひ読んでみて下さい
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