あと何回寝たらクリスマス?アドベントカレンダーで毎日楽しむ

子供に教えたい

※本記事はプロモーションを含みます。

「クリスマスは、あと何回寝たら来る?」と毎日聞かれる12月。ヨーロッパには、その待ち遠しさを毎日の楽しみに変える習慣があります。それが「アドベントカレンダー」です。

結論:12月1日から24日まで、毎日1つずつ小さな窓や袋を開けていくカレンダーです。ドイツで生まれました。手作りなら紙袋と数字シールで今日から作れますし、お菓子やおもちゃ入りの市販品もあります。準備するなら11月中がおすすめです。

▶ アドベントカレンダーってなに? ▶ 手作りする方法 ▶ 買うならどう選ぶ?

アドベントカレンダーってなに?

「アドベント」は、キリスト教でクリスマスを待つ期間のこと。日本語では「待降節(たいこうせつ)」といい、クリスマスの4つ前の日曜日から始まります(2026年は11月29日から)。

アドベントカレンダーは、この期間にクリスマスまでの日数を数えるためのカレンダーです。いまは12月1日から24日までの24個の窓や袋がついたものが多く、毎日1つずつ開けると、中から絵やお菓子、小さなおもちゃが出てきます。

はじまりはドイツ。最初はお母さんの手作りだった

いつどんな形?
1800年代ドイツの家庭で、壁やドアにチョークで線を引き、毎日1本ずつ消してクリスマスを待っていた
1908年ごろドイツ・ミュンヘンの印刷屋さんゲルハルト・ラングが、小さな絵が窓の奥にかくれた印刷のアドベントカレンダーを作った
第二次世界大戦のあとドイツの会社が世界中に売り出し、アメリカやイギリスにも広まった
1950年代〜チョコレート入りのものが登場。今ではおもちゃや化粧品入りまで

ラングさんがカレンダーを思いついたのは、子どものころの思い出から。お母さんが厚紙に24個のクッキーをつけてくれて、1日1個ずつ食べていたのがきっかけだと言われています。

いまでもドイツでは、市役所の窓を24個のカレンダーに見立てて、毎日1つずつ窓に絵を飾っていく町もあります。日本ではクリスマスは「当日」を楽しむ日ですが、ヨーロッパでは12月のまるごと1か月を楽しむのです。

家で手作りする方法

家の形の棚に、24個の小さな包みを入れた手作りのアドベントカレンダー
写真:Andrea Schaufler/CC BY 2.5(Wikimedia Commons)

ヨーロッパでは、手作りのアドベントカレンダーもとてもポピュラーです。家にあるもので作れます。

用意するもの

  • 入れもの24個:小さな紙袋、封筒、トイレットペーパーの芯(両はしを折りたたむ)など
  • 数字:1〜24の数字シール、またはペンで書く
  • 飾る場所:洗濯ばさみでひもにつるす、壁にマスキングテープで貼る、かごに入れる

作り方(3ステップ)

  1. 入れものに1〜24の数字を書く
  2. 中身を入れて、口を閉じる(中身のアイデアは下の表)
  3. ひもにつるしたり壁に貼ったりして、12月1日から1日1つ開ける
木の板で作ったツリーに、数字を書いた包みをつるした手作りのアドベントカレンダー
写真:Tim Bartel/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

中身のアイデア

中身ポイント
小さなお菓子毎日1個。量を決めておけば食べすぎない
シール・消しゴムなど小さな文房具小学生が学校で使えるものは喜ばれる
なぞなぞ・クイズのカード答えは夕飯のときに発表。お金がかからない
「今日のおたのしみ券」「夕飯のメニューを決められる」「お風呂で30分あそべる」など。家族で過ごす時間がプレゼントになる
絵本(包んで1冊ずつ)家にある本を包み直すだけでもOK。毎晩1冊の読み聞かせのきっかけに

本を読まない子に向く絵本は、本を読まない小学生が1割超え。うちの子どうする?で紹介しています。

きょうだいがいるときは、2セット作るか、「奇数の日はお姉ちゃん、偶数の日は妹」と交互に開けるとケンカになりにくいです。

買うならどう選ぶ?

手作りの時間がとれないときは、市販品が便利です。毎年10〜11月に新しいものが出て、人気のものは12月を待たずに売り切れることもあります。

選ぶポイント見るところ
中身お菓子・ブロックなどのおもちゃ・文房具。子どもの「好き」に合わせる
対象年齢小さな部品が入ったものは、年長さんには大人と一緒に
24日分そろっているか12月1日〜24日の24個が基本。25個入りのものもある
きょうだいの数2人なら2個、または交互に開ける約束を先に決める

チョコが入ったお菓子タイプ

窓を開けると、チョコレートが出てくるタイプ。手作りの準備がいらないので、いちばん手軽です。中身の数や入っているお菓子は商品ごとにちがうので、買う前に商品ページで確かめてください。

毎日1つずつ解く知恵の輪タイプ

窓を開けると、金属の知恵の輪が1つずつ出てくるタイプ。お菓子とちがって形に残り、何度でも遊べます。対象年齢は6歳以上なので、年長さんは大人と一緒に解くのがおすすめです。

毎年使える木のツリー型

小さな木のツリーに、12月1日から毎日1つずつオーナメントを飾っていくタイプ。お菓子は入っていないので、毎年くり返し使えます。LEDライト付きで、24日にツリーが完成すると、そのままクリスマスの飾りになります。中身のお楽しみがほしい家庭は、上の「中身のアイデア」と組み合わせてみてください。

よくある質問

Q. いつから飾るの?
A. 12月1日から開け始めるものが多いので、11月の最後の週末に飾るとちょうどいいです。

Q. キリスト教の家じゃなくても大丈夫?
A. 大丈夫です。いまはヨーロッパでも、宗教に関係なく「クリスマスまでのカウントダウン」として楽しまれています。

Q. 全部いっぺんに開けちゃいそう…
A. 開けるのは「朝ごはんのあと」など、時間を決めると守りやすくなります。最初の日に約束を一緒に決めておきましょう。

まとめ

  • なに?:12月1日〜24日まで、毎日1つずつ開けてクリスマスを待つカレンダー
  • どこで生まれた?:ドイツ。お母さんの24個のクッキーがきっかけと言われる
  • 手作りするなら:紙袋24個と数字シールでOK。中身はお菓子・なぞなぞ・おたのしみ券
  • 買うなら:子どもの「好き」と対象年齢で選んで、11月中に用意

ハロウィンのように、国によってちがう行事の楽しみ方は世界のハロウィンはこんなにちがう!でも紹介しています。

※参考:イギリス History(History.co.uk)「アドベントカレンダーの歴史」、ナショナル・トラスト、Tasting Table ほか。アドベントカレンダーのはじまりには諸説あります。

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