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「小学生のスマホ、みんないつから持たせてるの?」「月いくらかかるの?」——子どもに「スマホ買って」と言われて、迷っていませんか。この記事では、最新調査でわかった所有率といまどきの開始年齢、キッズケータイとの違い、月額費用の相場と安く持たせる方法まで、判断に必要な材料をまとめて解説します。
最新データ:初スマホは平均10歳前後、小5で過半数に
NTTドコモのモバイル社会研究所が2026年1月に発表した調査によると、子どもが初めてスマホを持つ年齢は男子10.4歳・女子9.9歳。女子は調査開始以来、初めて10歳を下回りました。つまり「小3〜小4でスマホデビュー」が、もう特別なことではなくなっています。
| 学年 | スマホ所有の目安 |
|---|---|
| 小学校低学年 | キッズケータイが中心。スマホはまだ少数派 |
| 小学5年生ごろ | スマホ所有が過半数を超える |
| 中学生 | 8割以上がスマホを所有 |
出典:NTTドコモ モバイル社会研究所(2026年1月発表)、こども家庭庁「青少年のインターネット利用環境実態調査」。なお調査によって数字は多少前後しますが、「小学校高学年で半数を超え、中学入学までにほぼ全員」という傾向はどの調査でも共通です。
「何歳から」より「何のために」で決める
所有率はあくまで平均の話。実際にスマホ(またはキッズケータイ)を持たせる家庭の多くは、年齢ではなく「必要になったタイミング」で決めています。代表的なのは次の4つです。
- ひとりでの留守番・登下校が始まった(連絡手段と見守りGPS)
- 塾や習い事の送り迎え連絡が必要になった
- 友達との連絡がスマホ中心になった(高学年に多い)
- 進学・進級のタイミング(小学校入学、高学年進級、中学入学)
逆に言うと、この必要性がまだないなら焦って持たせる理由はありません。「みんな持ってるから」だけで判断せず、わが家にとっての目的をはっきりさせるのが、後悔しない最初の一歩です。
選択肢は3つ:キッズケータイ・お下がりスマホ・新しいスマホ
「持たせる」と決めたら、選択肢は大きく3つに分かれます。それぞれ費用も役割も違います。
| 選択肢 | 月額の目安 | 向いているケース |
|---|---|---|
| キッズケータイ | 500〜600円程度 | 低学年。通話とGPSだけで十分な時期 |
| 親のお下がりスマホ+格安SIM | 500〜1,100円程度 | 端末代ゼロで始めたい。中〜高学年の入門に |
| 新しいスマホ+格安SIM | 上記+端末代 | 長く使わせたい。中学進学を見据えて |
キッズケータイは通話・SMS・GPSに機能がしぼられている分、月500円前後と安く、低学年の見守りには十分です。一方で、LINEや調べものができないため、高学年になると「結局スマホに買い替え」になる家庭が多いのも実情です。
そこで増えているのが、機種変更で使わなくなった親のスマホに、子ども用の格安SIMを入れて持たせる方法。端末代がかからず、万一壊しても精神的ダメージが少なく、フィルタリングアプリで管理もできます。
月額費用の現実:プラン次第で年間3万円以上変わる
注意したいのは、大手キャリアの店頭で「お子さま用に1回線追加」すると、家族割を効かせても月3,000円前後のプランを案内されることが多い点です。
子どものスマホは「家のWi-Fi+外では連絡とGPS程度」という使い方が大半なので、データ容量はほとんどの場合3GBもあれば足ります。
月3,000円のプランと月500円台のプランでは、差額は年間で約3万円。小学生のうちから中学卒業まで持たせると、トータルで15万円以上の差になります。
子どものスマホ代は「最初にどのプランを選ぶか」でほぼ決まると言っていいでしょう。
子ども向け割引の例:楽天モバイル「最強こども割」なら3GBで月528円
子ども向け割引の代表例が、楽天モバイルの「最強こども割」です(2026年6月時点)。
- 対象:12歳まで(13歳の誕生月前月まで)。子ども名義で契約
- 割引:3GB以下の月は440円引き→ 家族割(最強家族プログラム:1回線110円引き)と合わせて月528円(税込)
- 3GBを超えた月も110円引きが継続。データを使った分だけ料金が上がる段階制なので、「使わない月は勝手に安くなる」
- Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料(一部対象外番号あり)
キッズケータイとほぼ同じ月額で「ちゃんとしたスマホ」が持てるため、低学年からの見守り用にも、高学年のスマホデビューにも使いやすい選択肢です。
最新の条件・割引額は公式サイトで確認してください。
なお、親の回線ごと見直すと節約効果はさらに大きくなります。楽天モバイル自体のメリット・デメリットはこちらの記事で、ドコモ・au・ソフトバンクから離れたくない場合の選択肢はキャリア別の比較記事で整理しています。
持たせる前に決めておきたい3つのこと
- フィルタリングの設定:18歳未満の携帯契約では、保護者の申し出がない限りフィルタリングの提供が法律で義務づけられています。
- Androidなら無料の「Googleファミリーリンク」で利用時間やアプリの管理ができます(設定手順はこちらの記事で解説)
- 使う場所と時間のルール:「リビングで使う」「夜9時以降は親に預ける」など、最初に親子で決めておくと後がラクです
- トラブル時の約束:「変なメッセージが来たら必ず見せてね」と伝えておく。責めないことを約束すると、子どもは隠さなくなります
安全面でチェックすべきポイントは「小学生のスマホデビューで親が気をつけること5選」に詳しくまとめています。
まとめ:平均は10歳前後。費用は「最初のプラン選び」で決まる
- 初スマホの平均は10歳前後、小5で過半数、中学生で8割以上が所有
- ただし決め手は年齢ではなく「留守番・登下校・塾」などの必要性
- 低学年はキッズケータイ、それ以降はお下がりスマホ+格安SIMがコスパ最強
- 子ども向け割引を使えば月528円から。大手の標準プランとの差は年間約3万円
- 持たせる前にフィルタリングとルールづくりをセットで
スマホを持たせる日は、思っているより早くやってきます。「いつ・何のために・いくらで」を先に決めておけば、急に「みんな持ってるよ!」と言われても、慌てずに判断できますよ。


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